長くなっちゃったなあ 投稿者:teppe@home - 2001/07/25(Wed)
02:17:08
↑承認。
で、ちょっと加熱気味の本線とも隔てる意味でこちらに書き込むことにしました。
保護者のひとりさんを根本から否定するような意見があるように感じますが、(途中あいたものの)保護者のひとりさんがそこまで誠意の無い対応をしているとは見えなくなってきたので、擁護します。1、多数の強固な意見にひとりで立ち向かうのは非常にきつい
歴史的にも、実感的にも、正しいほうが勝つのではなく、勢いのあるほうが勝ってしまう気がします。
そのことについて、多数派は少なくとも自覚する必要があるのではないでしょうか。
2、保護者のひとりさんはディベート(議論を楽しむ)をしようとしているのではなく、建設的な話をしようとしているように見える。
私も含めて、大部分の東葛OBは東葛を愛しています。
それは確かに議論の内容の一部でもありますが、だからといって過去の東葛が正しく、変える必要が全く無いとする論は、少し危険ではないでしょうか。
(もちろんそうではないといっている方もいますが。)
保護者のひとりさんは、東葛のデメリットを文献などを調べながら明らかにしていこう、それを改善する方法を具体的に挙げていこうとしているように見えます。
結論を急ぎすぎるようにも感じますが、逆に大人の議論として、結論から語る手法を尊重してもいいのではないでしょうか。
東葛は普遍的な価値観だという桝先輩の論には僕は賛成できますが、この年になって、東葛は東葛だから許されていた、そして許されていたから(先生の顔色の許す範囲で)遊んでいた面もあったと、自分自身を省みています。
もちろん僕のようなつまらない人間ばかりではなかったのは間違い無いですが。
普遍的な価値観が県内の偏差値上位校でしか成り立たない、そしてそれが時代の流れ(今の空気は少しヒステリックだとは思いますが)の中でどうなっていくのか、東葛のよさとは何か(これについては議論が十分なされているような気はします)、「東葛でない」よさとは何か、それを整理すべきだと思います。
個人的にいくつか反論します。
●学歴社会は崩壊したなんてとんでもない、東大生なら今だってどの企業にも入れるし、そこをやめさせられた人など聞いたことがありません。現M2の人が逆に驚いていたのをはっきり覚えています。
学歴を気にせず生きて行く人生ももちろんあるし、ぼくはそういう人を尊敬します。
でも事実はしっかり認識すべきです。
●東大・京大・東北大が世界トップレベルだなんてとんでもない。
化学の分野に限りますが、地道な研究、先の見える研究をみんなして、それなりに結果もでていますが、世界的にはアメリカが飛びぬけています。
これは誰が見ても明らかです。
アメリカだけでなく、冷静に見た限りではフランス、イギリス、カナダ、ドイツ、ロシアと同レベルなのではないでしょうか。
これに最近はインド・韓国・中国が追いかけてきているといったところでしょうか。
で、これらの国の中で、日本の研究への投資は、どうなのでしょう。
政治力のある、コネの強いところに集中しています。
英語のレベルはどうでしょう。
英語の論文を校正に出しても、全く直ってこないこともあります。
白川さんにしても海外に行く優秀な研究者も多い。
(ノーベル賞はまた政治的ですが)これからを期待させるものが少ないのが正直なところではないでしょうか。
インパクトファクターの話がありましたが、東大・京大・東北大の出す論文が有名な雑誌に占める割合はここ10年くらい低下の一途をたどっています。
そんな今大学のすべき役割は?
そのために高校は何をすべき?
考えることはいっぱいあるのではないでしょうか。 |