| 捕捉 投稿者:smithy 投稿日:2000/09/10(Sun)
00:00:08 >「土曜日と祝日が重なった日の出勤に代休を2日分出す」
正確に言うと県の一般職は「代休と時間外勤務手当て」だそうです。
つまり「祝日出勤には代休と時間外手当」の給料の二重取りは使用者に対してのペナルティの側面もあって、そもそも国家公務員の人事院勧告がそうなっているようです。
つまり「労働慣行」ですね。
教育職は時間外手当のない職だから「代休」しかなく「代休2日」になるんです。
規則は「祝日出勤は代休」、「土日出勤は代休か時間外手当」の二本立てで、祝日と土日が重ならなければ、大抵代休なわけです。
重なったら「代休を二日とれ」とか「代休と手当て両方もらえ」という規則はない。
つまりこれは「解釈、運用」の問題で、条例でも規則でもない。
だから「合理的じゃないし,『県民の理解が得られない』からやめて」しまってもいいのに。
ところが「労働者の権利」という視点に立つと「祝日と土日が重なった日の出勤は使用者に対するペナルティを科して給料と休みの二重取りをする」というのが労働慣行になっているわけで、教育職の都合で「代休二日はいらない」というと一般職の労働慣行が脅かされるわけです。
で、目下のところ「代休は前後4週間にとれ」という規則があるから前4週間なら夏休みにかかるから、そこに代休を割り当てればいい。
そうすれば、一般職の権利を脅かすことなくできる。
すると県は「どっちにしても1日の出勤に代休2日は県民の理解が得られない」と難色を示してしているわけ。
つまり「夏休みは休みじゃない」ということなんだ。
「労働慣行」というのは労働者が勝ち取った権利なので、実は規則以上に重みを持つ。
さらに「県民の理解」というのも県当局にとっては重要。
だから、その軋轢を教育に押し付けてきた、という構図。
日程変更何とかならないのか、という傲慢さがあるのです。
どの学校も「日程変更してくれた」と県は言っているが、喜んで変更したところなんて、皆無のはずで、どこも渋々でしょう。
県にしてみれば日程変更してくれれば、いろんなところに波風が立たない訳ですが、それが未来への投資の「教育」に押し付けられるというのが、教育行政の貧困さ哲学の無さを露呈している訳です。
「子供の未来のためだから理解して欲しい」となぜ主張できないのでしょうか。
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